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このまえ、西荻窪の駅に電車が停まった時に、あるお母さんと、5歳くらいの女の子が下車していったんですが、降りる直前に、女の子がお母さんに質問をしたんです。
それは、こんな質問でした。

「赤ちゃんってどうしてできるの?」

その台詞を残して、電車のドアがしまりました。



大人が答えに困る質問トップ3に入るだろう、ベタな質問の現場に立ち会えた事で、ほっこりした気持ちになりました。出来れば、お母さんが答えるシーンまでご一緒したかったところですが・・・


しかし、気になります・・・

お母さんは果たしてなんと答えたのか・・


なんとなく、いつか訪れるかもしれないその瞬間について、「自分ならどう答えるだろう・・?」と想像してニヤニヤしてしまいました。その時の姿は、なかなか不気味だったはずです(-_-;)


みなさんもごご存知のように、子供は好奇心旺盛で、よく質問するものです。
それらの質問には、明確な答えがあるものと、無いものがあります。

赤ちゃんがどうできるの?という質問は、一応、明確な答えがありますが、どう伝えるかに正解はありません。その辺のさじ加減が親の腕の見せ所でしょう。

僕の個人的な考えでは、子供が明確な答えの無い質問をしてきた時に、親がどう答えるかという問題はとても大切だと思います。

それは、明確な答えがある質問に回答する時と違って、親の「素の部分」が出ると思うからです。

答えが無い質問をされた場合、どう答えるかは人それぞれ違うでしょうが、大まかには、「世間的に大多数の人が賛成している答えを採用する」「一応、持論で答える(大概、どこかで聞いたか読んだかだったりするものですが・・)」「その場では答えず、誰かに意見を求め参考にする」「言っても分からないなどと・・適当にごまかす」「子供と一緒に考える」など・・・

こんなところでしょうか。


これって、正に親の「生き方」が出る気がするんですよね。


1つのパターンでしか答えないという人はいないでしょうから、比較的、このパターンが多いという傾向に偏ってくると思うんですが、どう答えるかによって、子供に親の生き様が伝わるのは間違いないと思います。

僕は子供のころ、先生とか、特定の大人に対してよく思っていたことは、「この人嘘くさいな」でしたから・・・・
最悪の子供ですよね(*_*)

たぶん、多くの子どもには、口に出さないにしろ、適当に答えたことは伝わっていると思います。
しかし、子供は親の顔をうかがいながら生きていますから、適当に答えたことが分かっても、それをとがめたりはしません。

しかし、親がいつもそのスタンスだと、子供はキツイと思いますね。
なぜなら、子供にとって、絶対に真剣に答えて欲しいような質問が「たまに」あるからです。

そういった質問は、例によって、答が無い質問に多いんですね。

ですから、こっちの類の質問が来たときは、ロジックとしておかしくても何でもいいので、(真剣さが伝わればいいので)自分の持論を言うか、子供と一緒になって考えるかした方が無難な気がします。


子育てはものすごく大変なものですから、子供のどんな質問にも答えてやる必要は無いと思います。
しかし、たまに現れる、「大切な質問」(それを見分けるのも親の腕の見せ所でしょう)に対しては、少しだけ本気を出して、子供と向き合ってみるのも時には大切な事のような気がします。

小さなお子さんがいらっしゃる方は、今からでも考えておくといいかもしれませんね・・


「ねえねえ!赤ちゃんってどうしてできるの!?」




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昨日急に自分が中学生の頃の事を思い出しました。
どんな事を思い出したかというと、トイレでの思い出です。




思春期の頃の僕は、ほとんどの人間がそうであるように、自意識の塊でした。
自分が周囲からどう見られているかを、過剰に気にして、より良く見られるように、自分をカスタマイズする事に夢中でした。



そういう気持ちが具体化した行動が、授業と授業の間にトイレに立ち寄り、鏡を見て、自分の髪型をチェックするというものでした。



僕は天然パーマなので、なかなか自分の思ったように、髪型が決まりません。その為、休憩の度にそれをチェックしなくては気がすまなかったのです。




もし、今の僕が、その頃の僕に話しかけられるとすれば、静かに隣に歩みより、他の人に聞こえない穏やかな声で、「大丈夫。君が思っているほど、世界は君に期待していないぜ!」と明るくアドバイスしてあげたいところです。

しかし、若い頃というのは、大なり小なり、こういった自意識過剰な行動を、誰もが取っているはずです。
それが「若さ」であると言っても過言ではないかもしれません。




過剰な自意識があるからこそ、若者は自分を正当化し、美化し、これが唯一の正しい道なんだ!と思い込み、どんなにアホな事でも、精一杯頑張れるのです。




僕はこの自意識が少な過ぎる若者の未来は、あまり明るくないと思います。
なんのプライドも持たず、嫌いな人間もおらず、納得のいかない制度も権力もない・・・こういう尖がった思想は、自分側に正義があるはず・・という、かなり過剰な自意識がもたらすものですが、僕は無いよりもあった方がいいと思っています。




なぜなら、過剰な自意識で尖がっている人間は、そのナイフのような人格により、少なからず、周囲とぶつかるでしょうし、その摩擦から得るものが多いからです。



十代の頃は、恐ろしいほど、過剰な自意識で、周囲の大人を「見ているだけで、自分の若い頃を思い出して恥ずかしい」と震え上がらせるくらいが丁度いいと思います。




二十代になってくると、大半の人間は、いろいろな形で、社会に出るようになりますから、社会からの洗礼を受け、それに応じて、少しずつ尖がった自意識の鋭角を、丸く安全なものにしていけばいいのですから、最初は全然、尖がっていてもいいんじゃないでしょうか。




この頃、自意識過剰な人間もさまざまな形態に分けられます。




片や、社会からの客観的な評価を、それなりに受け止め、自意識の形を上手に変えていく人もいれば、「本来の自分はすごい能力を持っているはずなのに、それを発掘してくれる上司がいない」とか「社会が自分の実力を認めてくれない」とか、「チャンスをくれれば実力を発揮できるのに」といった、自分の自意識は守ったまま、社会の側に「悪」が存在するという自己防衛的なロジカルにはまってしまう人もいます。




自意識過剰な人間は、ナイーブな人が多いですから、もしかしたら2~3割くらいは、このような考え方に流れるのではないでしょうかね。



まあ、それも全然ありです。




どうせ、どれも正解でも間違いでも無い訳ですから、いろんな考え方があってもいいのです。
しかし、一般的に、社会側に責任を転嫁してしまうロジックというものは、そう考えない人達から、恰好の標的とされやすい所がありますから、なかなか大変な生き方となります。
「周りが何と言おうと、我が道を行くぜ」という人は、いいと思いますが、出来れば傷つきたくない・・・と思う、大多数に人にとっては、なかなか困難な道かもしれません。




話の終着点が自分でもよく分からなくなってきましたが、ようは、社会に出るまでに、過剰な自意識を持って尖がっているのは、全然問題ないけども、社会に出て、周囲からの評価を得る環境になったら、それを参考に、自意識の形を柔軟に変えた方が、楽ちんに生きられますよという事です。




僕自身、かなり自意識過剰な人間ですから、この暴れ馬をどうなだめるかに苦労してきましたが、幸いな事に、評価されていなくても、自信を持っていられるほど、図太くは無かったので、社会の洗礼を受けてからは、多少は、自意識も大人しくなってきたように思いますし(たぶん・・)、評価される事が多くなってくるに連れて、評価に基づいた、それなりの自信も持てるようになってきました。



本質的に、評価されていないのに、自信があるというのは、変な話なんですが、自意識が過剰だと、そういう当たり前の判断も鈍ってしまうものです。




全てではありませんが、社会からの評価も、それなりには的を得ている事が多いのですから、とにかく、まずはそれに聞き耳をたてる事が大切なのではないでしょうか(*_*)







最後に


最近は中学生の頃と比べて、鏡を見る事が少なくなりました。おそらく100分の1くらいでしょう。
髪を結んでいるので、髪型を気にする必要がない事も関係しているはずです。



しかし、電車の窓、エスカレーターの鏡など、ふとした瞬間に移る自分の姿には、無意識に目が行ってしまう事があります。
そういう自分に気が付いた時、なんだか無性に恥ずかしくなるんですが、まだまだ強いナルシズムがあるんでしょうね。



まあ、それが無くなったらダメだとも思うのですが、そういう余計なものは、少しづつ捨てていきたいところです。苦しみの種ですからね(-_-;)


〇関連記事・外部サイト⇒周囲からどう見られるかを気にし過ぎてしまう方へ。過剰な自意識が、あなたの可能性を閉ざしてしまう理由



6月に読んだ本をまとめてみました。毎度のことですが、読書メーターからの引用なので、読んでいない人には、伝わらないコメントばかりでスミマセン・・

6月は、なかなか充実した読書月間でした。今月読んだ本は、どれもおすすめできるものでしたが、一押しは、荻原 浩さんの「神様からひと言 (光文社文庫)」です。


あらすじ

大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。(amazonのHPより抜粋)


感想

読書メーターの感想でも書きましたが、この作品の主人公には、とても共感を覚えました。
バンドでプロになる事をあきらめているという点や、年齢が近い点、性格など、とにかく、「ああ分かる・・その気持ち」という場面が沢山ありました。

俺はロックに生きるんだ!と思いながらも、ちゃっかり就職までして、嫌々ながらも働いている中途半端さなんかに、人間らしさを感じて好感が持てます。

セコイ奴と言われれば、それはそうかもしれませんが、「自分は一般人とは違うんだ」という妄想に逃げ込んで、働いてしまったら、自分は一般人と同じになってしまう・・・だとか、自分にしか出来ない仕事がいつか見つかるはずだ・・という、他人から見れば、明らかに現実逃避だと分かる論理のもと、全く働きもしない人よりは、彼の生き方の方が、少なくとも「現実的で地に足がついている」と思います。

僕も多少経験があるので分かりますが、夢をあきらめる為には、かなりのエネルギーを使います。
気を抜くと、すぐにでも自己正当化の道へ逃げ込んでしまいそうになるものですが、彼は、自分には「才能が無い」という客観的な視点持てている。

この時点で、かなり「強い人」だと思います。


彼の強さを表している事は、他にもあります。それは、自分の事を「かなりのバカ」だと思っている所です。

これは、意外に出来ない事です。

自分の事をバカだと思う為には、自分の悪い部分を直視する必要がありますから、弱い人間にはなかなか出来ない事なんです。

自分をバカだと思うと言っても、別に自分を卑下している訳ではなく、ただたんに、冷静に自分の性格や能力を客観視した結果として、「どう考えても俺(私)はバカだな」と理解することがポイントです。


これが出来ると、人生はかなり生きやすくなる。


失敗しても、自分はバカだから仕方ないと思えますし、成功しても、運が良かったもんだ・・と、その事に溺れる事も少なくなる。


こういう生き方は、なかなかクールで、僕は最高にかっこいいと思います。


この作品を読んだ人の多くは、主人公の事を、不器用なやつだな~と思うでしょうが、自分をある程度客観視できるという、生きる上でかなり重要な能力を持っている点では、そうとう器用な人間だという事が言えると思います。

とても良い本です。お時間がある方は、是非m(__)m



2011年6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2741ページ

■働くことがイヤな人のための本 (新潮文庫)
読了日:06月26日 著者:中島 義道
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101467234

■どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか? (角川文庫)
読了日:06月26日 著者:中島 義道
http://book.akahoshitakuya.com/b/4043496060

■私の嫌いな10の人びと (新潮文庫)
どんなに頑張っても、完璧な「フェアネス」なんてものは存在しないんですけども、誰がなんと言おうと、自分の精神に対してはフェアであろうとする姿勢は、それがどんな姿勢であれ、一目置く価値があると思います。中島さんのような「変人」は、友達にはなりたくないですけど・・・大好きです(゜o゜)
読了日:06月26日 著者:中島 義道
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11924740

■神様からひと言 (光文社文庫)
年齢的に近いこともありますけど、今まで読んだ本の主人公の中で、一番、感情移入できたかもしれません。僕はサラリーマンになった事は無いので、仕事面での同意という事ではなく、彼の性格的なところで「ああ分かる」という場面は多かったですね。この本を読んだおかげで、自分にはやっぱり就職は向いてないだろうな・・・と、再確認しました(-_-;) いやあ元気になれるお話です!
読了日:06月26日 著者:荻原 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11920873

■総督と呼ばれた男
読書メーターの中で、なんと4人しか読んでない!?ものすごい分厚いからなのか、それとも佐々木譲はやっぱり警察小説!という先入観があるからなのか・・・久しぶりに本格ハードボイルド小説を読んだ気がします。お腹いっぱいです。僕はとても満足しました。たまにはハードなのもいいですね。とても面白かった!
読了日:06月16日 著者:佐々木 譲
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11745363

■生きる勉強 (サンガ新書)
やってきました。僕の好きなスマナサーラ長老。今回も毒舌が光ってます。毎回、この毒舌(事実)に心がスカッとします。対談相手の香山さんは、意外にも硬派な考えの持ち主なんですよね。中島義道さんなんかとも対談してるし、スピリチュアルカウンセラーの江○さんの事も厳しく批判してるし。そういう「みんなもっと現実をみましょうよ」という、真摯な姿勢には好感が持てます。
読了日:06月16日 著者:アルボムッレ・スマナサーラ,香山 リカ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11730690

■暗闇の囁き (講談社文庫)
表紙が怖いです(T_T)/~~~ 人間は基本的に「信じたいものしか信じない」ものですから、絶対に信じたくない出来事に遭遇した時には、とんでもない荒業をくり出してまでも、現実を捻じ曲げようとしてしまいます。人間のそういった心の働きを実感するお話でした。
読了日:06月15日 著者:綾辻 行人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11730611

■なかよし小鳩組
世の中に笑って泣ける小説はそれなりにあるんでしょうけど、僕は、あんまり読んだ記憶が無かったので新鮮でした。 ありきたりなハッピーエンドにならず、主要人物たちが、現実的な落としどころにおさまっていく所が好感が持てます。
読了日:06月13日 著者:荻原 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11688274


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/


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★手当て整体 菊地屋

東横線代官山駅から2分、JR恵比寿駅から9分の婦人病に特化した整体院。300件以上の感想あり。子宮筋腫、内膜症、卵巣嚢腫、子宮腺筋症、生理痛、不妊症などを改善したいが、できるだけ手術やホルモン療法は受けたくないという方におすすめの整体院。
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菊地勇介
1982年10月16日生まれ てんびん座O型 東京都生まれ。 22歳の頃から、冷えとり健康法の指導、婦人科系の病気で実績のある吉祥寺中欧・理学気功院にて修行を始める。
異例のスピードで臨床の現場、研修生の指導を任され、現在は副院長として深く現場に関わりながらも、オリジナルのスタイル、独特の施術理念を活かした施術活動を展開、日々患者と向き合っている。
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